今や誰もが1枚は持っているクレジットカードですが、クレジットカードを持つためにはまず申込みをしなければなりません。そして、厄介なのが申し込み後に審査があることです。この審査に通らなければクレジットカードを手に入れることはできません。
審査方法について
このクレジットカードの審査は年齢、勤務先、勤務年数、年収、居住年数などの基準があり、この基準を数値化して総合的に判断しています。この数値化する審査方法を「スコアリングシステム」と呼んでいます。
この数値の基準はそれぞれクレジットカード会社ごとに決めていますから、基準は会社ごとに異なります。厳しい審査の会社もあれば、簡単に通ってしまう会社もあります。ですから、1度申込みをして審査を落ちたとしても、別のクレジットカード会社のカードであれば審査が通る可能性があるのです。
この数値は総合的に判断しているのではなく、一つ一つの基準ごとに最低ラインを設けています。この最低ラインを下回ってしまいますと審査は通りません。
審査基準が高いカードと低いカード
審査基準が高いといわれているところは、ダイナース、三井住友や三菱UFJニコスなど銀行系とジャックスなどの信販系のクレジットカードで、逆に審査基準が低いのは、セディナカード、イオンカード、セゾンカード、ライフカード、楽天カード等のショッピング系のクレジットカードになります。
けれど収入のない方や勤務年数が短い方など審査が通るか不安になりますよね。今回は特別に誰でも審査に通るコツを教えます。
是非実践してみてください。
クレジットカードの入会申込書の記入の注意点!
この申込書を記入する際、必要事項は必ず記入してください。分からないなどの理由から空欄にしたり、記入漏れがあると数値は0になって加算されなくなってしまうんです。いい加減な人だとも思われてしまいます。ですから、分からないところは必ず調べて記入するようにしましょう。
勤続年数、居住年数はとても大切!
クレジットカードの審査でかなり重要といえるのが勤続年数なんです。入社して間もない方、転職したばかりの方は審査が通らない可能性が高くなってしまうんです。そこで、勤続年数と居住年数は少し長めに記入してしまいましょう。クレジットカード会社はそこまで調べません。この申込書だけで審査しています。基本的にバレることはありません。
ただし、入会申込書を出すと、記載された情報はクレジットカード会社が共同利用している信用情報機関に登録されています。ですから、例えば5年の勤務年数と記入してVISAカードを作成し、その後すぐ転職して別の会社に勤務して間もなくまた別のクレジットカードの申込書に長めに勤務年数を書いて出したとしたら勤務年数が被ってしまいます。そうなると登録されている情報が嘘だとバレてしまいますので注意しなければなりません。2枚目のクレジットカードを作成するならある程度期間を開けてから申込書を出すようにしましょう。
年収、会社の役職等の記入は・・!
審査が通りやすくなるには年収や役職などでも変わってきます。ですから、年収は少し高めに、役職も多少大袈裟に書いても大丈夫!!
クレジットカード会社が確認していることは、本当に在籍しているか勤務先に電話で確認をとっています。ですから勤務先の嘘は絶対にいけません。でも、勤務年数や年収、役職などを聞くことはありません。多少のウソは大丈夫です。
あとは意外に電話番号も見られているんです。携帯電話番号より固定電話のほうが有利ですから固定電話がある方はそちらを記入してください。
最近はこのご時世ですから携帯電話番号だからといって落とされることはありませんから、そんなに不安にならなくても大丈夫です。
それから他のチェック項目は下記のようなことです。注意してください!
①消費者金融などの利用状況があるか
②過去のクレジットカード支払い状況と遅延
③他のカードを所有していて、キャッシングはしていないか
この項目に当てはまると発行は難しくなってしまうかもしれません。過去5年以内の遅延や不払いは情報機関に登録されていますから審査に通らない可能性があります。そして過去7年以内に自己破産しているとこちらも難しいでしょう。
まとめ
・入会申込書は全部埋める
・重要項目は多少多め、長めに記入!
・クレジットカードを持ちたいなら審査に甘いクレジットカード会社がねらい目!
・過去の遅延、不払い、自己破産には注意!