クレジットカードの使い方・選び方を分かりやすく解説したいと思います。この記事の対象者は「クレジットカードを作りたいけど、よく分からない…」「すでに持っているけど使いこなせない…」等のお悩みを抱えた”クレジットカード初心者さん”です。
目次
- 1 便利なクレジットカードを探しましょう!
- 2 支払い方法の種類
- 3 クレジットカードのメリット
- 4 クレジットカード、上手に使い分けできてますか?
- 5 クレジットカードをお得に使う3つのポイント
- 6 発行審査の基準は?
- 7 入会の時期はいつがお得?
- 8 支払い手数料はいくらかかるの?
- 9 キャッシングは海外で使うとお得?
- 10 要注意!高金利のリボ払い
- 11 年会費は無料=お得とは限らない!?
- 12 還元率って何?
- 13 クレジットカード会社のお話 ~国際編~
- 14 無料カード、有料カード
- 15 多機能一体型カード
- 16 ポイント&電子マネー集中講座
- 17 共通ポイントは大きく分けて4種類!
- 18 電子マネーって、結局なに?
- 19 初心者必見!クレカ選びの8つのポイント
- 20 まとめ
便利なクレジットカードを探しましょう!
現在、支払いの方法が多様化してきています。現金はもちろんのこと、この記事のテーマであるクレジットカードを含めた様々な支払い方法があります。どの方法がお得なのか?便利なのか?クレジットカードについて学びながら、自分に合った方法を見つけたいですね。
支払い方法の種類
支払方法の主な5つを簡単に説明します。
1.現金
最もオーソドックスな方法です。店頭にて支払い手続きが完了するため、確実に支払うことができ、トラブルも少ないでしょう。現金支払いが優遇される場合もあります。
2.クレジットカード
現金を持ち歩かずに支払いができるため、1枚は持っておきたい便利なもの。支払回数を選択できたり、ポイントが貯まったりするというメリットがあります。
3.デビットカード
クレジットカードとの違いは、預金口座からの即時引き落としとなること、発行に審査が必要ないこと等があります。預金口座に入っている金額しか引き落とせないため、クレジットカードにありがちな「使いすぎ」を防ぐことができます。
4.電子マネー
近年、電子マネーで支払い可能な店が増えています。種類はプリペイド型(現金をチャージする方法)、ポストペイ型等があります。
5.おサイフケータイ
FeliCa(ICチップ)内臓の携帯端末のみで使用できます。支払のほか、ポイントカードやマンションの鍵としても利用されています。
クレジットカードのメリット
現金支払いとは異なる特徴をもったクレジットカードには、様々な特典やサービスがあります。ここでは主に3つのメリットについて説明します。
1.ポイント交換サービスがある!
コンビニや飲食店等の身近な場所で使えるポイントに交換できるサービスがあります。(例:Tポイント、pontaなど)
2.入会特典・利用特典がある!
現金やポイントにて還元される特典があります。特典がつくのはいつかというと、カードを発行する時・一定額以上のお買い物をした時などカード会社によって様々です。
3.盗難時の保険サービス
クレジットカードは便利ですが、盗難に遭うのは怖いですよね。
クレジットカードには保険がついており、カードの盗難はもちろん、購入した品が破損した場合、旅行時に事故に遭った場合に対応してくれるものがあります。
クレジットカード、上手に使い分けできてますか?
クレジットカードには入会キャンペーン等があるため、「複数枚持っています」という方も多いはず。しかし、上手に使い分けをしている自信はありますか?
もしかしたら、知らないうちにクレジットカードで「損」をしているかもしれません。
例えば、
・ほとんど使っていないカードで年会費が発生している
・ポイントの還元率を把握していないため、還元率の悪い方ばかり使っている
できることならクレジットカードで損はしたくないですよね。
お得にカードを使えるよう、クレジットカードの基礎を解説します。
クレジットカードをお得に使う3つのポイント
1.「共通ポイント」を利用して節約!
ポイントを上手に使うと、現金での支払いよりもお得に買い物ができます。
クレジットカード選びには「ポイント還元率」も大事!
さまざまな場所で利用可能なカード(例:Tポイントカードなど)を持っていると、ポイントを貯め、そのポイントを別の店で気軽に利用することも可能です。
ポイントの還元率の例
還元率「1%」のクレジットカードで1万円の支払いをした場合
→ポイントは100ポイント となります。
2.付帯保険がいざという時に役に立つ!
ポイントに比べて意外と知られていないのが、「付帯保険」について。旅行や買い物の際に役立つことがあります。ただし、年会費無料のカードは付帯保険がついていないこともあるので確認してください。
旅行傷害保険の主な補償内容7つ
①傷害(対象:旅行中のけが)
事故の発生日~指定期間内に死亡(または後遺症)の場合に補償を受けることが可能。
国内外問わず〇
②疾病(対象:旅行期間中の病気)
旅行期間中に発病→旅行終了から定められた期間内に病院にかかった場合の補償。
診療費だけでなく、手術費や入院費も補償されます。
海外で〇
③賠償責任(対象:旅行中に他人に傷を負わせる、他人の物を破損した場合)
上記の場合で損害賠償を請求された際、補償を受けることが可能。
海外で〇
④携行品損害(対象:旅行時の持ち物の盗難/破損)
補償の対象外になるもの(例:現金など)もあるので、注意。
⑤救援者費用(対象:カード保有者の緊急事態)
カード保有者が旅行中に死亡または入院などの緊急事態に陥った際、家族が現地へ駆けつけるための交通費/滞在費などの保証。
⑥航空便遅延(対象:航空便の遅延により予定通り日程がこなせない場合の諸経費)
航空便への預け荷物が予定通りに届かない場合に購入した日用品の費用の保証、代わりの交通手段、宿泊施設の変更に伴う費用の保証。
⑦家族特約(対象:カード保有者の家族)
家族特約は、ゴールドカード以上に付帯する場合が多い。
上記の各保険が、カード保有者のみでなく家族まで適用される。
※これらは、クレジットカードに付帯する保険の一例です。実際にお持ちのカードにはどのような補償がついているのかはカード会社や保険会社に確認しましょう。
3.入会・利用特典でお得に!
期間限定特典の多くは、
・ポイント還元
・期間限定の割引
・優待サービス
等の利用しやすいものです。
ショッピング系カード(例:楽天カード)は自社に関連した機関で利用できるポイントを付与してくれるので、「楽天カードを作ったらポイントがついてきたので、そのポイントを利用して楽天で買い物をしよう」ということができます。
また、クレジットカードを持っているだけで割引になることも!
カードを提示するだけで「入場料割引」になるアミューズメント施設などもあります。期間に限らずいつでも割引になるので、嬉しいですね。
発行審査の基準は?
過去の利用履歴が重要です。
発行審査の際に見られること
・年齢
・職業
・年収
・過去の利用履歴など。
・クレジットカードの割賦払い
・携帯電話機の分割払いの状況 など
審査で不利になる条件
・各種未払い
・頻繁なカード申し込み など。
文字通り、クレジットカードは「信用」の上で成り立っています。「未払い」などお金へのだらしなさは、信用問題になります。
入会の時期はいつがお得?
各カード会社によって、「期間限定特典」を設けているところも多いです。
例えば、新生活が始まり年度初めでもある4月はお得なキャンペーンも多くなります。
入会の際はポイント還元等の内容だけでなく、「いつ入会すればお得なのか?」といった視点も持つことが大切です。
支払い手数料はいくらかかるの?
手数料は、支払い方法・利用場所によって異なります。
手数料が無料:1回払い
手数料が発生:リボ払い(毎月一定額を払うもの)、分割払い(3回以上の分割)
「2回までの分割払いであれば手数料がかからない」という会社もあるため、何回払いにするか?というのはお得にクレジットカードを使うためには大事な視点になります。
キャッシングは海外で使うとお得?
キャッシングを海外で使う場合のメリットは、
・両替の代わりになる
・キャッシング手数料が銀行や両替所の手数料より安く抑えられる(国によるので要確認)
ただし、注意!
海外で国際ブランド(Visa/Mastercard)のロゴが入っているATMをすぐに見つけられるとは限りません。渡航する前に設置場所を把握しておきましょう。
要注意!高金利のリボ払い
リボ払いとは…決済時に決定した一定額を毎月支払う方式。
注意しなければいけないポイントは、
・分割払いより金利が高い
・年会費無料のカードの中にはリボ払い専用のものがある
ほとんどのリボ払いは、未返済の金額に対して年率換算で10%台後半の金利がかかります。この金利がどれくらい高いかというと、利息制限法の上限金利(年15%~20%)とほぼ同じ金利です。「利息制限法の上限金利」なんて聞いたら、それがいかに高い金利なのかが想像できると思います。
せっかくお得なクレジットカード。金利にお金をとられるのはもったいないですね。
年会費は無料=お得とは限らない!?
クレカの年会費には、無料のものと有料のものがあります。
「どうせなら無料がいい!」と思うかもしれませんが、その分補償額が低いこともあります。
また、有料のカードでも、実質無料になる場合があります。それは、有料のカードでも「年間〇万円以上利用」「年に1回利用」「メールマガジン登録」などの特定条件を満たすと無料になることも多いからです。
そのため、サービスを考慮すると「有料の方がお得」な場合もあります。
単に年会費が無料か有料かで決めるのではなく、サービス内容と照らし合わせて何がお得なのかを検討することが必要です。
還元率って何?
還元率は、クレカにたまるポイントに影響します。
カードの支払額に応じて発生したポイントを円換算し、実際に支払った金額で割ったものが還元率。
1%の還元率なら、1000円の買い物で10円分のポイントが獲得できることになります。還元率は1%前後が主流。カードによっては、利用方法により還元率がUPするものもあります。
(例)
三井住友カードの場合は・・・
100円利用 → 1ポイント
1000ポイント = ギフトカード500円分
1000円 = 0.5円分
この場合、還元率は「0.5%」となります。
クレジットカード会社のお話 ~国際編~
世界共通は全部で5つあります。
「VISA」
「MasterCard」
「JCB」
「アメリカン・エキスプレス」
「ダイナーズクラブ」
日本初のJCBは、日本人観光客の多い都市で力を発揮しています。
無料カード、有料カード
サービスと照らし合わせながらどちらにするか選ぶべき、と言いましたが、最初は無料カードから始める方が多いかと思います。
無料カード
無料カードは大きく分けて4種類あります。
①提携カード【よく利用する店や交通機関で使用】
メリットは、カード会社が企業と提携して発行しているため、提携先企業で利用すると優待を受けられることです。
②プロパーカード【シンプル・イズ・ベストな1枚】
カード会社が単独で発行するカードです。基本的な機能のみですが、使い勝手が良いのがメリット。
③ETC機能付きカード【車利用者なら断然お得】
有料道路の料金支払いシステムとクレジット機能が連動しています。メリットは、ETC利用でポイントが付与されること。
④家族カード【年会費のほかメリット多数あり】
カード保有者と同居する親族が利用できるカードです。通常のクレカと同等のものです。
有料カード
有料カードはクレカでたくさん買い物する人向けで、無料カードよりも優遇されることが多くあります。
例:
高額補償の旅行傷害保険の付帯
買い物保険の付帯
ゴールド会員専用の窓口が利用できることがある
空港ラウンジなど優先的に利用できることがある
特典は多いですが、そのサービスが自分に必要かを見極める必要があります。
有料カードには次の2つがあります。
①ゴールドカード【年会費格安のゴールドが急増中】
一般カード会員より多くの優待を受けられます。最近は年会費数千円で持てるものも増えています。
②プラチナカード【最高級ランクのカード】
アメックスが商標登録しており、ゴールドカードよりも上位のランクで、使用金額もケタ違いです。
有料カードのチェックポイント
・年会費の金額 → 無料か?有料か?
・付帯保険の内容(補償額) → どんなサービスを受けられるか?
・空港ラウンジ等の優待利用など各種特典 → 自分に必要なサービスか?
多機能一体型カード
複数の機能(キャッシュカードやポイントカードなど)が一つになった、便利なカードです。
具体的には「みずほマイレージクラブカードセゾンSuica」などがあり、名前の通り様々な機能が一体化したカードです。
ただし、この便利な多機能一体型カードにはデメリットもあります。盗難や紛失にあった場合に何もできなくなってしまうこと。いざという時のことも考えて、デメリットも考慮しながらカード選びをしたいですね。
多機能一体型カードのチェックポイント
すべての機能の把握
→多機能だからお得!と思わずに、自分に必要な機能が揃っているのか確認しましょう!
ポイント&電子マネー集中講座
クレカ決済で貯まるポイントの使い道を考えると、カード選びがスムーズになります。ポイント&電子マネーの基本を押さえましょう!
「共通ポイント」は使いやすく、無難でおすすめ
クレカ決済をすると、ポイントが付与されます。このポイントを使い忘れると、せっかく貯めたものが無駄になってしまいます。身近なコンビニや飲食店等で利用できるポイントとして貯めておけば、そのポイントを利用して気軽に買い物できるので、無駄なく使うことができます。
例えば、TポイントやPontaなどがあります。少額のポイントでも日常的に利用できるので、「せっかく貯めたのに無駄になってしまった…」という残念な事態を回避できます!
貯めたポイントがどの店で利用できるかチェックしましょう!
TポイントとPontaを例に比較します。貯まったポイントをコンビニで使用する場合、Tポイント→ファミリーマート、Ponta→ローソンで利用可能。つまり、あなたがファミリーマートをよく使う場合はTポイントで貯めた方が使いやすいと言えます。たとえポイントの付与率が高くてたくさん貯まっても、使わなければ無駄になってしまうだけ。あなたのライフスタイルに合わせてカードを選びましょう!
還元率だけでなく、「付与方式」も確認しましょう!
還元率が高いカードなら、ポイントが貯まりやすいのは皆さん予想できると思います。1000円の買い物で1%の還元率なら10円分のポイントが付与される、と先ほど説明しました。
ただ、落とし穴があります。
「100円につき1ポイント還元」の場合、1回の買い物で99円の支払いをしても、ポイントが付かないことになります。あと1円でポイントがついたのに、もったいないですね。
一方、毎月の利用合計に対してポイントが付与されるカードもあります。その場合は、99円の買い物をし、合計198円に達した時点で1ポイント獲得できます。付与方式も確認して、上手にポイントを貯めましょう!
共通ポイント。具体的には何がある?
共通ポイントは1つにまとめて買い物するとお得です。
理由は、貯まったポイントを使った決済に対してもポイント還元が発生することが多いため。特定のポイントの貯留→使用→貯留・・・という流れが理想的。店舗の「ポイント倍増キャンペーン」などを利用すると、よさらに効率的にポイントを貯められます。
共通ポイントは大きく分けて4種類!
一つずつ見ていきましょう。
Tポイント
TSUTAYAをはじめ、各所で利用できます。yahoo!ポイントと統合し、店舗でもネットでも使いやすいです◎
主な提携社:TSUTAYA、ENEOS、ニッポンレンタカー、すかいらーくグループ等
nanaco
セブン&アイ・ホールディングスが展開しています。店舗はもちろん、セブンネットショッピングでも利用可能。
主な提携社:ヤマト運輸、カクヤス、千葉ロッテマリーンズ、disk union、Mac House等
楽天スーパーポイント
ネットのイメージが強いかもしれませんが、サークルKサンクス、ポプラ等の店舗でも利用可能。
主な提携社:サークルKサンクス、ポプラミスタードーナツ、パレットプラザ日本通運等
Ponta
ローソン、ゲオなどで利用可能。リクルートポイントとの相互交換も話題になりました。
主な提携社:昭和シェル石油、日本航空、ケンタッキー・フライド・チキン、ルートインジャパン等
ご自分のライフスタイルに合わせて、なるべくポイントは1つにまとめて利用しましょう。
電子マネーって、結局なに?
物質的な貨幣ではなく、電子データで決済する方式。クレカに付随している電子マネーは基本的にオンライン式のため「オートチャージ」機能などがあります。ICカードなどに随時チャージして使用するオフライン式もあります。
電子マネーの種類
ここでは4種類の電子マネーを紹介します。
楽天Edy
利用する場所:ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ポプラなどのコンビニ、マツモトキヨシ等
ポイント付与:200円で1マイル(ANAの場合)
有効期限:翌々年の年末
チャージ上限額:5万円
WAON
利用する場所:ジャスコ、マックスバリュー、カルフール、ミニストップ、イオングループの店舗等
ポイント付与:200円で1ポイント
有効期限:2年間
チャージ上限額:5万円
nanaco
利用する場所:セブンイレブン、イトーヨーカドー、デニーズ等
ポイント付与:100円で1ポイント
有効期限:2年間
チャージ上限額:5万円未満
Suica
利用する場所:首都圏の交通期間、駅ビル、駅のコンビニ、ファミリーマート、ミニストップ等
ポイント付与:駅ビル、自販機などは100円で1ポイント、その他はほとんど200円で1ポイント
有効期限:翌年の年末
チャージ上限額:2万円
チャージはオート(自動)で行うのがオススメ!
オートチャージのメリットは主に2つあります。
1つ目は、Suicaを使って駅の改札を通過する場合、残額不足なら自動的にチャージしてくれることです。時間短縮にもなり、また周りの人への迷惑も減らすことが可能です。
2つ目は、クレカでのチャージなら、チャージした金額分にたいしてもポイントが還元されることです。
オートチャージを活用して、より快適に過ごしましょう。
交通系(Suica等)と買い物系(nanaco等)は生活に合わせて選択しましょう
電車やバスで使用できるSuicaは、多くの自動販売機やコンビニなどでも使用できるため便利です。一方、WAONやnanacoは系列のスーパーで使えるため、買い物の際に日常的にポイントを貯められるので便利。
これらにはそれぞれ特徴があるので、ご自分のライフスタイルに合わせたカードを選びましょう。
「ポストペイ」って何?
クレカの電子マネーは「ポストペイ型」と呼ばれるものです。ポストペイ型の場合、月々の利用料を後払いすることになります。(⇔プリペイドは前払い)
チャージが可能な電子マネーの種類はカードによって異なるので、事前の確認が必要です。また、チャージの際にポイントがつくものとつかないものがありますので、こちらも確認が必要です。
おサイフケータイも電子マネーを使えます
スマートフォンに限らず、ガラケーでも使える「おサイフケータイ機能」。Felica(ICチップ)搭載のケータイなら各種アプリとの併用で電子マネーが使用可能です。プリペイド(前払い)でのチャージ機能もありますが、クレカ機能との連動も可能。
ただし、おサイフケータイの場合も多機能一体型カードと同様に盗難、紛失による被害が大きいので、注意が必要です。
クレカに付いている電子マネーはお得!
クレカに付いている電子マネーは、チャージの際のポイント還元がお得になる場合が多いです。電子マネーを使う機会の多い方は、ぜひクレカについている電子マネーを活用しましょう!
電子マネーを選ぶ際の3つのポイント
・オートチャージを活用
・チャージでポイント獲得
・買い物系、交通系の選び方
初心者必見!クレカ選びの8つのポイント
point1:年会費
初心者さんは年会費無料のカードが良いかもしれません。
・次年度以降の年会費には注意!
無料カードのほとんどが初年度無料、または特定の条件を満たすと次年度の年会費も無料とされる場合が多いです。よくある翌年度無料パターンとして、「定められた年間利用額に到達する」「年1回はカードを利用する」というものがある。事前に確認し、無駄な年会費は払わないように気を付けましょう。
・ここがPOINT
無料カードは年会費優遇条件が様々なので、事前に確認しましょう。
うまく利用すれば次年度も無料になります。
point2:実用性
店舗・ネットの両方で使えるものが良い◎
・実用性がないポイントは意味がない!
還元率が高くポイントがたくさん貯まるカードでも、貯まったポイントの使い道(=実用性)がなければ意味がないので注意しましょう。実際のお店でしか買い物をしない人がネットでしか使えないポイントたくさん貯めたところで、意味がないですよね。
・ここがPOINT
ポイントは使いやすさが大切。使えないポイントを貯めても意味がない!
ポイントの使い道は多い方が良いので、店舗・ネットの両方で使えるものを選びましょう!
point3:還元率
他の条件が変わらないなら高還元率を選びましょう!
・還元率は高い方が良い
当たり前のことですね。ポイントがたくさん貯まる方がお得です。
以前の還元率は0.5%前後でしたが、近年は1%を超えるカードも多くあります。しかし、高還元率カードは、年会費や年間利用額などに制約がある場合もあります。還元率が高いからと言ってトータルでお得とは限りません。他の条件もチェックしましょう!
・ここがPOINT
高還元率カード、年会費や年間利用額に制約があるという落とし穴もあります!
他の条件が変わらないなら高還元を選びましょう!
point4:交換
ポイントの交換方法はとっても大切!
・交換する物によってポイントの換算方法は異なります
クレカで獲得したポイントを何に交換するのかはカードによって違ってきます。交換できるものとして、ギフト券や共通ポイント等があります。また、交換する物によってポイントの換算方法が変わってくるので、何に交換するのが一番お得なのか?を見極める必要があります。
・ここがPOINT
ポイントは何に交換するのがお得なのか?調べましょう。
交換できるものには、ギフト券や共通ポイント等があります。
point5:期限
使用期限がない物が安心!
・ポイントの失効に注意!
有効期限と最低交換ポイント数に注意!最低交換ポイント数については、1ポイントから交換できるものがオススメ。まとまったポイント数でなければ交換できない場合、最低交換ポイントに達する前に期限がきてしまう場合も…。それだとせっかく貯めたポイントが水の泡。
・ここがPOINT
最低交換ポイント数、有効期限に注意!
この2つを把握しないと、ポイントを失効する場合も。
point6:特典
カードを持っているだけで割引や優待を受けられる!
・提携カードはお得がいっぱい!
提携カードの多くは提携先で様々な特典を受けられることが多いです。具体的には、カードを所持しているだけで「5%オフ」「ポイント2倍」等の特典があります。カードを作成して受けられる特典は、最大限活用しましょう。
・ここがPOINT
割引や優待が受けられる特定日にまとめ買いをするとお得!
日常的に使える特典を狙いましょう!
point7:保険
海外へ行く際には保険や補償を確認しておきましょう
・旅行時や買い物時に役立つ
旅行傷害保険や買い物保険はカードによって制限額が異なります。海外旅行へよく行く人は、年会費等も合わせて総合的に判断すべきです。無料カードは保険自体がついていないものも多いため、保険を利用する可能性のある人は、有料カードについても詳しく調べる必要があります。
・ここがPOINT
海外旅行へ行く回数の多い人は、「保険」の面からカードを選ぶのもあり!
point8:電子マネー
電子マネー対応はお得!
・クレジットカードと上手く連携させ、お得に使いましょう!
電子マネー対応のクレカはメリットが非常に多いです。
例えば、オートチャージができるという利便性、チャージによるポイント獲得というお得感等があります。
電子マネーといっても、多機能一体型カード、おサイフケータイ等様々なものがあります。
・ここがPOINT
クレカをお得に使うなら電子マネーと連携させましょう!
電子マネーを利用すると、ポイントを二重にもらえることも!
まとめ
- クレジットカード選びは、8つのポイントを押さえましょう!
- 無料カードがお得とは限らない!
- ポイントの貯め方がお得な使い方に直結する!