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クレカで海外旅行保険をまかなえるって本当?

投稿日:2017年12月21日 更新日:

旅行保険とクレジットカード

クレジットカードには「旅行保険」が付帯したものがあります。もしも海外旅行中に大きなけがや病気をしてしまうと、全額負担のため、莫大な請求をされることになります。「盲腸の手術」を例にとると、下記のようになります。高い…!こんな事態に陥らないために、クレカに付帯している「旅行保険」について学んでいきましょう!

 

盲腸で23日の手術をした場合の例(AiU調べ)

日本     3040万円

韓国     63万円

アメリカ   195万円

イギリス   151万円

保険がきかないと、これを全額負担することになります。恐ろしい…!

 

海外旅行保険の相場

 保険がきかないと恐ろしい。ですので皆さん保険に加入すると思いますが、長期の場合は特に「保険料だけでこんなにとられるの!?」という金額になりがちです。「半年~1年間海外へ渡航する」という設定で、旅行保険の計算をしてみたいと思います。

 

三井住友海上の海外旅行保険で中堅クラスの保険プランを例にとります。6ヶ月間の保険料は534901年間だと113350になります。

年間約10万円の保険料。ちなみに治療費は上限300万円、携行品損害は上限10万円と、制限もあります。

 

ちなみに、保険プランを1つ下のものにすると、年間で1万円ほど節約できます。しかし、カバーされる治療費の上限が100万円に減額。これでは不安ですよね。

 

健康に気を付けて生活していても、いつどこでけがや病気になるかは分かりません。

そんな時のために保険があるわけですが、年間10万~15万が自動的に消えるのは、なんだかもったいない気もします。

 

クレジットカードの付帯保険

年間10万円の保険料はもったいない。でも、保険に加入しないのは不安…という方は、クレジットカードの付帯保険について学んでおきましょう。 

 

クレジットカードには、海外旅行保険が付帯していることが多いです。カード付帯の保険はおまけ感が強いと思う方も多いと思いますが、実際にはどのような保険がついているか把握していますか?

代表的なクレジットカードがカバーしている「障害・疾病治療費」を調べました。すべて標準的なカードです。

 

 

カード付帯保険の例(障害・疾病治療費用)

  • 三井住友…50万円
  • 三菱UFJニコス 100万円
  • シティ…150万円
  • JCB100万円

 

これはスタンダードなカードの場合。ゴールドカードですと、200万~300万と上限は上がります。

 

もしも、様々な会社から発行された保険付きカードを複数枚持っていれば、保障額が合算されます。

わかりやすく説明すると、上記に挙げた4枚のカードをすべて所持していた場合、合計400万のお金を受け取ることができる、ということ。

年会費無料のカードなら保険料も無料です。けがや病気の治療に限って言えば、通常の海外旅行保険とクレカ付帯の保険に大きな違いはありません。

 

 

「自動付帯」と「利用付帯」に注意!

注意したいのは保険の付帯条件。カードの付帯保険は2種類あり、「自動付帯」「利用付帯」があります。この二つの違いについて説明します。

 

自動付帯…持っているだけで自動的に保障が始まる

保障期間は、国内の自宅から海外旅行に出て帰宅するまでの間。かつ、日本を出国した前日の午前0時から日本に入国した翌日の午後12時まで。限度は、日本出国から2ヶ月後(カードによって異なる)24時まで。

 

利用付帯…旅行中の交通費をそのカードで決済しないと付帯保険が有効にならない

出国以前に公共交通または旅行料金をカードで支払う、または保険加入者が日本を出国する前に公共交通または旅行予約等を行い、その料金をカードで支払った場合に適用される。

対象期間は、海外旅行目的で自宅を出発して帰着するまでの旅行期間中。かつ日本出国日の前日午前0時から、日本に再入国した翌日24時まで。限度は、出国日から2ヶ月後の24時まで。 (カードによって異なる)

 

 

条件付きではありますが、2ヶ月~3ヶ月の旅行保険がほぼ無料で付いてくるクレジットカード。ありがたいです。しかし、最長3ヶ月。海外に半年滞在する人、1年滞在する人にとっては短すぎます。3ヶ月の保障を半年、1年と延長する方法はないのでしょうか?

 

クレカ付帯の保険を延長する方法

カードの特徴を上手く使いこなせば、延長可能です。

方法は、①最初の3ヶ月を「自動付帯」のカードでカバー、②その後、保障期間が終わる前に「利用付帯」のカードでカバーすること。

最初の3ヶ月間を「自動付帯」のカードでカバーし、補償期間が終了する前に「利用付帯」のカードで現地交通費をカードで決済すれば、「自動付帯」→「利用付帯」に上手く切り替えられます。

 

「自動付帯」と「利用付帯」を上手く使い分けることで、保障期間を延長することができます。

 

 

必ずしも延長することがお得とは限らない

以下の場合もあるため、必ずしも保険の延長がスムーズにいくわけではありません。また、十分な保障が得られるとも限りません。

  • 保険金の合算請求ができず、高額な医療費はまかなえない
  • 3ヶ月の自動付帯」を2枚持っていても、保険の期間が同時に始まるため合計6か月の保障にはならない
  • 「自動付帯」→「利用付帯」への移行時、カードが利用できる交通機関が見つからない場合、「利用付帯」の保険のスタートができない

 

確かに、クレカのカードに付帯している保険は無料ですし、上手く使えばお得感があります。しかし、渡航期間や渡航先等を考慮しながら、クレカの保険だけで十分なのか?吟味する必要があります。

 

まとめ

  • クレジットカードの「付帯保険」を利用すると、海外旅行保険をまかなえる!
  • 「自動付帯」と「利用付帯」を組み合わせると、保険期間を延長可能!

 





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