クレジットカードの審査が通らず、困っている方も多いのではないでしょうか。なぜクレジットカードを発行してもらえないのか・・
そこには大きな理由があるのです。
クレジットカードとは商品などを購入したとき、まずカード会社が立て替えてお店に支払ってくれます。その後、決められた期間内に使用した分が請求されカード会社へ返済する形になります。ですから、返済能力があると認められた人にしかクレジットカードは発行されません。
返済できないような人に、使うだけ使って返済してもらえなのではカード会社はたまったものではありません。
ですから、クレジットカードには必ず審査というものがあるのです。
収入はちゃんとあるのに、発行してもらえない!!ちゃんと支払いするのに!!と思う方もいると思います。カード会社は収入だけで判断しているワケではありません。
ここから、クレジットカードの審査が通らないワケをご説明します。
目次
クレジットカード審査が通らない原因「7ヶ条」
無職または失業中
仕事をしていないということは、収入ももちろんないと判断されてしまいます。年収額は多くなくても発行してくれるカード会社はあります。アルバイトなどでも良いので収入はあるといいでしょう。主婦や学生など働けない状況の方は、家族と同居していて家族の収入があれば代わって支払いができると判断されますから無職の方は家族と同居するのが良いでしょう。
自営業だと厳しい場合も!
自営業の場合、収入を証明するのが難しく、会社員のように安定した収入が守られていないのでカード会社は発行するのが難しいのです。特に会社を始めて間もない方は特に審査は通りずらいかもしれません。
お金の出入りが激しい職業や毎月の収入が安定しない場合も難しいのです。低収入でも安定的に入ってきていれば大丈夫!
自営業や個人事業主向けのクレジットカードというものもありますので、そちらを申請してみてはいかがでしょうか。キャッシング枠も高めで困ったときには資金調達に利用することができたりと便利に使うことができます。
勤続年数が短い
勤務年数は最低でも1年は欲しいところです。1年未満であると継続して利用代金を支払いすることができるのかと難しい判断になってしまうんです。
転職を繰り返しているのではとも思われてしまいます。1つの会社に長く勤め続けている人ほど信用度が高くなります。
新卒者であれば、ここはそれほど気にする必要はありません。新卒者は勤務年数がが短くて当然です。カード会社も分かっていますから。むしろこれから顧客として使っていってくれるのではないかと期待する可能性もあります。
勤務先への在籍確認
クレジットカード申請をすると、その時記入した勤務先へカード会社が本当に在籍しているのか電話で確認を取ります。
その時、確認が取れなければ審査は落とされます。これは在籍の確認だけで年収や勤続年数までは確認しませんから安心してください。
過去の支払い滞納や遅延
過去の記録は全て信用情報機関に残っています。信用情報機関とは、銀行、カード会社、消費者金融などが共有している情報機関です。ですから、別のカードで遅延、滞納していることも全部バレています。過去に遅延、滞納のあった方は5年は記録が残っていますからそれ以上の期間をあけてから申込みしてください。
消費者金融などへ返済中
クレジットカード申込書にローンの返済額を記入する欄があります。住宅ローンやマイカーローン、学資ローンなどであれば気にする必要はありませんが、消費者金融などへの返済中であれば審査は通らない可能性が高いです。完済してから申込みしてください。
自己破産している
自己破産をした方は7年から10年はクレジットカードは作ることができません。
今まで審査に通らなかった方は以上の7ヶ条に当てはまっていませんか。
クレジットカードの支払いは、まずカード会社が立て替えています。お金を借りているということと同じことなんです。
返してもらえなければ困りますから、審査は厳しいものなのです。
大切なことはカード会社から「信用」されること。信用してもらうためには日頃の行動から気をつけましょう。ルールは守りましょう。借りたものはきちんと返す!それができない人はいつまでたってもクレジットカードを持つことはできませんよ。
クレジットカードのように使えるデビットカード??
どうしても審査が通らない方!!
「デビットカード」をご存知ですか。クレジットカードのように支払い時の決済として利用することができるんです。
クレジットカードとの大きな違いは、後払いか即払いかということです。
クレジットカードはカード会社が一旦立て替えてくれ、あとでカード会社へ返済するという形ですが、デビットカードは即自分の口座から引き落としされるのです。デビットカードはキャッシュカードのことで”Jデビット”と”Visaデビット”という2種類のデビットカードがあります。このデビットカードは銀行などで誰でも簡単に作ることができます。
利用時の注意点として、デビットカードは即引き落としですから、使うときは必ず口座に残高がなければなりません。残高がなければ使うことはできません。
ご注意くださいね。
でもこれだと、クレジットカードのように後から請求がくることもありませんし、使いすぎたということも減るのではないでしょうか。
それから、デビットカードを利用して銀行から信頼を得れば、カードも作りやすくなる可能性大です。
まずデビットカードから始めるのも良いと思います。
まとめ
・7ヶ条に要注意!
・カード会社から信用されることが大切
・デビットカードも便利に使える